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営業職編|「ノルマはありますか?」に先回りして答える求人票

【職種別 効果的な求人票の書き方】第1回 営業職|「ノルマはありますか?」に先回りして答える求人票
職種別 効果的な求人票の書き方 第1回

営業職編|「ノルマはありますか?」に先回りして答える求人票

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職種ごとに「刺さる求人票」は違います。このシリーズでは毎回1職種に絞り、求職者の本音に基づいた書き方を解説します。

第1回は、多くの会社が募集に苦戦する営業職です。

Q.

営業職の求人を半年出していますが、応募がほとんど来ません。「未経験歓迎・高収入可」とアピールしているのですが、何が悪いのでしょうか?

(商社・従業員30名・立川市)

A. 営業職の求職者は「ノルマと歩合の実態」を一番見ています

営業職ならではの求職者インサイト

営業職に応募する人(特に経験者)は、過去にこんな経験をしていることが多いです。

  • 厳しいノルマと詰め文化で疲弊した
  • 「高収入可」に釣られたら、固定給が低く歩合頼みだった
  • 飛び込み・テレアポ中心で、消耗する割に成果が出なかった

だから彼らは求人票で「ノルマの実態」「給与の内訳」「営業スタイル」の3点を最初に確認します。ここが曖昧な求人票は、その時点で閉じられます。

項目別の書き方

①タイトル:「営業職募集」ではなく、営業スタイルと待遇を入れます。例:「既存顧客中心のルート営業/飛び込みなし・固定給25万円〜」。

②仕事内容:新規と既存の割合、1日の訪問件数、扱う商材、誰に売るのかを具体的に。「入社後3か月は同行研修」など育成の流れも書くと未経験者に刺さります。

③給与・待遇:固定給とインセンティブの内訳を明示します。「月給25万円(固定)+インセンティブ(平均2〜5万円)」のように書くと信頼されます。

④働き方:直行直帰の可否、残業時間の実績、土日休みかどうか。営業職は働き方の自由度も重要な判断材料です。

NG表現と改善例

  • NG:「やる気次第で高収入!頑張りは青天井で評価します」
    改善:「入社2年目の平均年収420万円(固定給+インセンティブ実績)」
  • NG:「ノルマなし!アットホームな職場です」
    改善:「個人ノルマなし。チーム目標制で、月1回の面談で進め方を一緒に考えます」

「ノルマなし」とだけ書くと、かえって疑われます。目標管理の仕組みまで書くことで初めて信頼につながります。

載せると信頼される数字

営業職の求人票で効く数字の例:新規と既存の割合(例:既存8割)、1日の訪問件数(例:4〜5件)、月平均残業時間(例:15時間)、2年目の平均年収、定着率(例:直近3年の離職1名)。数字は「盛る」より「実態を出す」方が応募につながります。

多摩地域ならではの視点

都心の営業職と比べ、多摩の営業職は「地元の取引先を車で回る」スタイルが多いのが特徴です。「担当エリアは多摩地域中心・出張なし」は、地元で腰を据えて働きたい層に強く刺さる一文になります。

書き直した求人票は、まず無料で試せる地域特化媒体(たまジョブなど)に載せて反応を見ると、コストをかけずに改善のサイクルを回せます。

営業職の求人票は「不安に先回りして答える」が鉄則。ノルマ・給与内訳・営業スタイルを正直に書いた会社が選ばれます。

まとめ

  • 営業職の求職者はノルマ・給与内訳・営業スタイルを最初に見る
  • 「高収入可」より「2年目平均年収」の実数が信頼される
  • 「ノルマなし」は仕組みの説明とセットで書く
  • 「担当エリアは多摩中心・出張なし」は地元人材への強い訴求

求職者の不安に正直に答える求人票が、結局いちばん応募を集めます。

この記事がお役に立てれば幸いです。求人票の書き方に迷ったらお気軽にご相談ください。